だれでもかんたん陸マイルでGO!

だれでもかんたんに数ヶ月で10万マイル以上貯める方法

MENU

【悲報】ルネッサンス リゾート オキナワではマリオットエリート特典が利用不可【後編】

f:id:sk2sada:20180321095635j:plain

先日お伝えした記事の反響をたくさん頂いております。

platiunum-hunterさんが詳細な解説記事を書いてくださいました。

www.platinum-hunter.com

また、Twitterのフォロワーの方々にも私が不勉強だった点をわかりやすく教えて頂きました。ありがとうございます。

今回は前回の記事で私の反省点を踏まえて、今後マリオットエリート会員(ゴールド・プラチナ)がマリオット系列ホテルに宿泊する際に気を付けなければならない点について紹介いたします。 

前編はこちら

www.mile2017.net

 

1.英語版マリオットエリート特典規約

f:id:sk2sada:20180321104808p:plain

Twitterでフォローさせて頂いているけるさんが教えてくださいました。ありがとうございました。

 英語版のマリオットエリート特典の利用規約にはこう書かれてありました。

https://www.marriott.com/rewards/terms/elite.mi

 Elite Membership General

4.Guaranteed Concierge/Executive/Club/Signature Club Lounge Access* for Platinum and Gold Elite members plus one guest at JW Marriott®, Autograph Collection®, Renaissance®, Marriott® Hotels and Delta Hotels® during normal hours of operations. Lounge offers light snacks and daily continental breakfast. Resorts are excluded. This benefit only applies to the one guest room in which the Gold Elite member or Platinum Elite member is staying.

 和訳すると、

JWMarriott®、AutographCollection®、Renaissance®、Marriott®Hotels、DeltaHotels®で通常の営業時間内にプラチナとゴールドエリート会員1名様とゲスト1名様につきコンシェルジュ/エグゼクティブ/クラブ/シグネチャークラブラウンジアクセス*をご利用いただけます。 ラウンジで軽食や毎日のコンチネンタルブレックファーストを楽しめます。 リゾートは除外されています。 この特典は、ゴールドエリート会員またはプラチナエリート会員が滞在中の客室にのみ適用されます。

規約にリゾートは除外と書かれているので、今回の私の宿泊ホテルである『ルネッサンスリゾートオキナワ』は『リゾート』なので、もともとラウンジアクセス権は除外されているということが分かります。

 

2.日本語版マリオットエリート特典規約

f:id:sk2sada:20180321104703p:plain

では、次に日本語版の規約を読んでみます。

https://www.marriott.co.jp/rewards/terms/elite.mi

6. JWマリオット、オートグラフ コレクション、ルネッサンス、マリオット・ホテル、デルタ・ホテルでは、プラチナおよびゴールドエリート会員とご同伴者1名様に、通常の営業時間内のコンシェルジュおよびエグゼクティブ/クラブ/シグネチャークラブの各ラウンジへのアクセス*が保証されます。ラウンジでは、軽食と毎日のコンチネンタル朝食を提供しています。リゾートには適用されません。 この特典はゴールド エリート会員またはプラチナ エリート会員が滞在される客室1室にのみ適用されます。

JWマリオット、オートグラフ コレクション、ルネッサンス・ホテル、マリオット・ホテル、デルタ・ホテルで、プラチナまたはゴールドエリート会員と同伴者1名様に、すべての曜日にコンチネンタル朝食をご用意いたします。*

ラウンジのないヨーロッパのホテルでは、レストランでの朝食2名様分または750ポイントのいずれかを毎日お選びいただけます。朝食が料金に含まれている場合には、この特典は適用されません。米国およびカナダで、ラウンジが閉鎖されている場合には、プラチナおよびゴールドエリート会員の方はレストランでのコンチネンタル朝食2名様分または750ポイントのいずれかを毎日お選びいただけます。米国内の一部のホテルでは、ホテル内レストランの無料のコンチネンタル朝食を提供せず、ラウンジ閉鎖の場合には朝食に代えて1,000ポイントを提供する場合もあります。

無料のコンチネンタル朝食(または上記の例外)が提供されない場合には、そのご不便への補償としてエリート会員には100米ドルが支払われます。

*米国外のホテルでは、現地通貨で同等額が支払われます。
*リゾートには適用されません。

 最後に『リゾートには適用されません』と注釈がなされています。

ここで、マリオット系列における『リゾート』とはどのホテルが当てはまるのか、規約にリンクがあったので、見てみます。

https://www.marriott.co.jp/hotel-search/resort.hotels/

f:id:sk2sada:20180321102508p:plain

全世界に225件。日本には4件のホテルが該当するそうです。

日本のホテルを見てみると、

f:id:sk2sada:20180321102641p:plain

  • ザ・リッツ・カールトン・沖縄(リッツカールトンなのでもともとラウンジは使えない)
  • オキナワ マリオット リゾート&スパ
  • ルネッサンス・リゾート・ナルト
  • ルネッサンス・リゾート・オキナワ

ラウンジ特典対象外となることがわかりました。

現在ラウンジが利用可能なことが確認されている、『オキナワ マリオット リゾート&スパ』も対象外です。

 

さらに日本語版規約には次のようなことも書かれていました。

Twitterでフォローさせて頂いているちぃパパ&ちぃママさんが教えてくださいました。

ありがとうございました。

 ルネッサンス・ナルト・ホテルとルネッサンス・オキナワ・リゾートでは、ラウンジ特典だけでなく、エリート会員特典自体が無い。とのことです。

すなわち、私が前編で書いた、

  • 客室のアップグレード
  • 2名まで朝食無料
  • 最大午後4時までのレイトチェックアウト
  • ラウンジの利用

自体が適用されないホテルだということになります。

私が宿泊した際に、本来は規約上では適用されない、客室のアップグレードやレイトチェックアウトをホテル側の裁量で受けることができたということになります。

 

※補足

もう一度日本語版の規約をよく見てみます。

6. JWマリオット、オートグラフ コレクション、ルネッサンス、マリオット・ホテル、デルタ・ホテルでは、プラチナおよびゴールドエリート会員とご同伴者1名様に、通常の営業時間内のコンシェルジュおよびエグゼクティブ/クラブ/シグネチャークラブの各ラウンジへのアクセス*が保証されます。ラウンジでは、軽食と毎日のコンチネンタル朝食を提供しています。リゾートには適用されません。 この特典はゴールド エリート会員またはプラチナ エリート会員が滞在される客室1室にのみ適用されます。

JWマリオット、オートグラフ コレクション、ルネッサンス・ホテル、マリオット・ホテル、デルタ・ホテルで、プラチナまたはゴールドエリート会員と同伴者1名様に、すべての曜日にコンチネンタル朝食をご用意いたします。*

ラウンジが使えるホテルブランド名をよく見てください。

日本にもたくさんあって、エリート会員の方々が良く使われる、『コートヤードbyマリオット』の記載がありません。

マリオット系列にはたくさんのサブブランドがありますが、規約でラウンジ利用が可能とされるホテルは赤枠で囲んだブランド5つのみとなります。

f:id:sk2sada:20180321104425p:plain

 

3.今回の私の反省点

今回の私のTwitterでのつぶやきや、ブログへの掲載でたくさんの厳しいお叱りのお声を頂きました。私がエリート特典規約について不勉強だった点を反省しています。

これから私がホテルを予約・宿泊する際に気を付けなければならないことを考えてみました。私のような失敗をしないよう反面教師としてみなさんにお伝えできたらと思っております。

  • 英語版、日本語版の規約をしっかりと読み、理解する
  • ブログやTwitterの口コミでラウンジや特典が使えるからといって、使えるのが当たり前だと思ってはいけない。
  • 規約以上の特典をつけているのはホテル側の裁量であり、規約以上の過度な期待をしてはならない。
  • 時には厳しく時には優しく教えてくださるTwitterのフォロワーの方々、ブロガーの方々、読者の方々、皆さんに感謝!!

マイレージブログ人気ランキングはこちらから!
「ポイント・マイル」ブログランキング参加中 follow us in feedly

お問い合わせはこちらのフォームへ

スポンサーリンク